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「小島嵩弘のパウダールーム」(2020年4月22日 第460号)
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2020.4/22
思えば丁度一年前、朝起きたら急に声が出なくなっていた。
そんな事ってあるのか?
なんかワルい事したのかな?とか思った。
このメルマガ自体も書くのがしんどかった。
というのはこのメルマガは本音の部分を書いているので、元気がないのに元気なフリで書く事がしんどかった。
声が元に戻るという確証もない日々だったので、歌を好きでいてくれる人に対してどう言葉を紡いだら良いか?
全然分からなかった。
新譜の発売が延びにのびていたし、更に発売が延びる言い訳もしたくなかったし、
でも自分ではどうすることも出来ないもどかしさに説明のしようもない。
ラジオ番組でしゃべる事も自分に合った治療に当たるまで不安で仕方なかった。
まして歌うって事なんかは到底考えられないほど、声が出なかった。
今の新型コロナウイルスの状況とかぶるところもあるなぁと今更ながらに思う。
先が見えない不安というのは言い様がない。
どうしたらよいのか?何をしたら良いのか?何が正解で何をしちゃいけないのか?冷静さを欠くと更にしんどい。
オレの声の原因は背中の異常な腫れ、肩甲骨周りの血流の悪さだった。
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