結局、日本だけではなく、ほほすべての国や地域は、
「エリートの人たちが陥りやすい錯覚で自国を滅ぼした」
と思えるのですね。
その「エリートたちにありがちな錯覚」というのは、
リーマンショックの時には有効だった錯覚ですね。
つまり、
「大企業と金融機関が生き残れば国は存続できる」
という錯覚です。
そりゃまあ、
人口が30万人とか100万人の小さな国とかなら、それも言えるかもしれない。
しかし、人口1億人を超えるような国で最も大きな「経済の原動力」は、
「国民そのもの」
であることを軽視していたのだと思います。
「国民などはゴミのようなものだ」と彼らは常に思って生きてきた。
しかし、今回のことでもわかる通り、
国家の経済とは、
「国民ひとりひとりの存在そのものである」
ことがわかると思います。
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