2020年 第 16号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
皆さん、おかわりありませんでしょうか。長尾和宏です。
私は、日々のコロナ相談に追われながらプライベートでは自主隔離の日々を続けています。
そこにあるのが当たり前のように寄っていた地元のバーやスナックにライブハウス、大好き
な十三にあるミニシアター……一生懸命働いていた皆さんは、今頃どうされているのだろう。
次はいつ会えるのだろう。
文化や楽しみはすべて、画面の中。生で触れることができなくなってしまいました。
GWはオンライン帰省を、と国は呼びかけました。わかっちゃいるけど、せつないですね。
都会に出た子供と画面の中でしか会えないなんて。
オンライン帰省のニュースを聞いて、思わず今日は、さだまさしの「案山子(かかし)」の
歌詞を思い出しました。
「案山子」
元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る
城跡から見下ろせば 蒼く細い河
橋のたもとに造り酒屋の レンガ煙突
この町を綿菓子に 染め抜いた雪が
消えればお前がここを出てから 初めての春
手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)