1. コラム「タカオカ的ナウい日常」
─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます!
Vol.56 : 『007と港区おじさん』
『 UltraChop LABO 』でYoutuberデビューした高岳です。
そんなわけで、前回メインのコラムでご紹介した招待制FBサロンの『UltraChop LABO』ではワインのご紹介動画をあげたりしております。
UltraChop LABO
今回その中でボランジェ Bollinger というシャンパンをご紹介したのですが、ボランジェと言えば映画007シリーズで主人公のジェームズ・ボンドが愛飲しているワインとしても有名ですね。
そんなボランジェと007の歴史を紐解いてみると。
元祖ジェームズ・ボンドことショーン・コネリーが演じた第1作ではボンドが飲むシャンパンは実はドンペリ。
じゃボランジェはいつから登場したのかというとボンド役がロジャー・ムーアに変わった 第8作『007 死ぬのは奴らだ』 となります。
あらためて本作でボランジェが登場するシーンを観てみると、それがとってもイケてます。
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パーティーから自分の部屋に帰ってきたボンド。
誰もいないはずの部屋に女性、しかもおそらくはスパイの気配。
仕掛けられた盗聴器などを外しながら、ボンドはおもむろにルームサービスの受話器を取ってこう言います。
「冷えたボランジェをボトルで。それと、二人分のグラスを」
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なんと、ボンドはその時点で、自分を狙っているかもしれない女スパイとシャンパンで乾杯することを想定しているのです。
まさに港区おじさんじゃないですか!
世界一有名な「殺しのライセンスを持つ男」にものすごく親近感を覚えた次第です笑
そんな007の最新作『No Time To Die』も残念ながら新型コロナの影響で公開が順延されていますね。
家にひたすらいることが奨励される今年のGW、ここぞとばかりにワインを片手に過去の名作映画にどっぷり浸るなんてのも贅沢な過ごし方かも。
僕も「港区おじさん」シリーズを見返して、Afterコロナの港区ライフにつき傾向と対策を練り上げたいと思います^^
2. メイン「銀行とP&Gとライブドアとラムチョップ」
─ 日本で唯一の数奇なキャリアを歩んできた筆者が、実際に見て、聞いて、体験した「ここだけ」の話の数々。単なるゴシップに終ることなく、それぞれの会社への愛情を込めて、皆さんのお役に立てるお話を綴れればと。
『私見 〜 with / after コロナ』
長引く新コロナウィルス感染症の影響下、「with / after コロナ」という言葉が出てきました。コロナが収束した世界とは、コロナが完全に無くなるわけではなく、ある程度の共生をする世界であろうと(with コロナ)。また、コロナ以前の世界に完全には戻ることはなく、新たな習慣やルールが確立されていく世界であろうと(after コロナ)。
既に「with / after コロナ」の世界はこうなるだろうという予測はたくさん出てきています。
僕は専門家でも、評論家でもありませんが、飲食店及びITスタートアップの経営者として、あるいは現役のビジネスマンとして、思うところを書き記してみたいと思います。
まず大前提として、誤解を恐れずに言えば、日本における新型コロナの影響は人口あたりの死者数という絶対値*から考えれば、他の先進国と比べてよく抑えれられていると考えています。
*感染者数などは検査の実施数によって相対的に変わるので、その数字を比較しても意味がないと考えます。
新型コロナに関する国別データ
また世界的にみても、新型コロナより遥かに人の命を奪っている病や事象は数えられないほどあります。
では、なぜこの新型コロナのために、日本や世界はここまでの停滞を余儀なくされているのでしょうか?
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