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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 018
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、新型コロナウイルス終息後の中国についてご紹介します。
中国だけでなく、世界中で「新日常」(ニューノーマル)という言葉が使われるようになっています。
感染の終息が見えてきて、経済活動の再開が始まっていますが、以前と同じ形に戻っていくのだろうか、あるいは以前と同じ形に戻ってしまっていいのだろうか。終息後の世界は以前とは違ったものになる。またそうしなくてはならないという議論です。
感染拡大期の中国では、オフラインからオンラインへの流れが起きました。劇場公開が予定されていた映画は、ネット公開に変更になり、スーパーでの買い物は生鮮ECになり、オンライン教育、オンライン診療、在宅テレワークが日常となりました。
では、終息後、このままオンライン寄りの生活になっていくのか、あるいは再びオフラインよりの生活に戻っていくのか。答えはいずれでもなく、オンラインとオフラインが融合され、ベストミックスした形が模索されることになるでしょう。それがニューノーマルの姿です。
もちろん、具体的にどんな形になっていくのか。それは誰にもわかりません。新しいサービスが登場しながら、それを模索するフェーズに入っています。
今回は、感染拡大期にネットサービスにどのような変化が起きたかをご紹介し、終息後の新日常がどうなっていくかを考えるヒントにしていただければと思います。
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