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深まる米中コロナ対立、揺さぶられる韓国二股外交、米の脱中国圧力に屈するか

勝又壽良の経済時評
  • 2020/05/04
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米中コロナ戦争が始まる 世界供給網に点検の動き 韓国貿易に赤字の津波? 輸出依存度の高さ泣き所 世界は現在、コロナによって大混乱の坩堝と化している。各国とも、目前の感染拡大を防ぐことに懸命だ。それも5月を過ぎれば様相は変わる。事態が峠を越して一息入れれば、コロナによる賠償請求問題が浮上するに違いない。それは、「火元」である中国とWHO(世界保健機関)による情報隠蔽への追及となるだろう。 米国は、コロナによる最大の犠牲者を出した被害国である。それだけに、事態究明への意思は極めて強い。ホワイトハウスは、CIAなど情報3機関に対し中国とWHOとの癒着関係の究明まで調査させる徹底ぶりである。米国の強硬姿勢で、何が起こるのか。今回の新型コロナウイルスは、防疫問題を超えて政治問題化するだろう。安全保障問題やサプライチェーン問題にまで飛び火することを示唆するのだ。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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