こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
前回に続き遺族年金の話です。
遺族厚生年金を老後に貰ってる人は非常に多いですが、大半の人は女性です。
あんまり男性が貰ってる場合は見かけないですね。
貰っていてもかなり少額。
女性のほうが長生きというのもありますが、多くは男性の就労期間が長い事が多いので(特に昭和の時代は)、それだけ発生しやすいというのもあります。
昭和の時代は男が働いて、女は主婦として家を守るという考え方でした。
そして年金は夫が保険料をすべて負担して、老後は夫にすべての年金を世帯分ひっくるめた給付をするというのが厚生年金の形でした。
だから配偶者加給年金も一生、夫の年金に付いていました。
夫の年金で世帯分の年金を支給するから、妻は無年金でいいだろうという事を想定したものでした。
現在の年金はどんな職種の人であれ必ず国民年金に加入させますが、サラリーマンや公務員の妻は無年金でいいだろうという考え方だった。
まあ、年金に入りたければ任意で国民年金に加入してもいいよという事にはしていましたが…。
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