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コロナの変革エネルギーは甚大

マンさんの経済あらかると
  • 2020/05/13
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コロナの変革エネルギーは甚大  新型コロナウイルスの感染が長期化する見込みとなり、V字型回復期待が後退するとともに、すでに人々の生活や経済に大きな変化をもたらしつつあります。人々の行動パターンが変われば、これまでのやり方ではやってゆけない業界もあり、産業界にも大きな変革をもたらします。また元に戻るとの幻想を捨て、頭の切り替えができるかどうかが、勝負の分かれ目となります。 「短期収束は絶望、共生論も」  新型コロナウイルスが自然発生的なものか、人工的に作られたものか、諸説ありますが、中国、米国で想定外の感染長期化、再発が見られ、ドイツでも再び感染が拡大しています。トランプ大統領は一時イースター(4月12日)までには経済を再開できる、としていましたが、大幅にずれ込んでいます。いったん封じ込めたかに見えた中国でも、北東部で再び感染が拡大し、韓国でも新たなクラスターが発生しています。  暖かくなれば収束するとの期待もむなしく、最近では新型コロナウイルスと今後も長い間共存、共生せざるを得ないとの見方が増えています。かつてのSARSと違い、今回のウイルス感染は、短期収束、V字回復が絶望的となりつつあります。その中で、ウイルスと共生するすべや生活様式が模索されています。例えばソーシャルディスタンシングの考え方もその1つです。

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