2020/05/15
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べてるの家のメールマガジン「ホップステップだうん!」 Vol.196
毎月1日、15日発行予定(配信が夜になる場合もあります)
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北海道の浦河町でうまれた「当事者研究」の輪が全国に広まってきていますが、昨今全国では新型コロナウィルスの感染拡大予防から、様々な活動の自粛が求められ、当事者の自助活動もまた新たな苦労と直面する事態となっています。
そのような状況のなかで、web会議ツールを活用し、改めて当事者研究を通した繋がりを再確認し、今後の当事者研究ネットワークへの思いを分かち合う機会を作ろうと、有志の方々にご協力いただき、オンラインミーティングのシステム練習会が行われました。
ミスターべてるの早坂潔さんの開会の言葉からはじまり、べてるの家のスタッフとメンバーは歌と踊り、研究発表をしました。途中、メンバーの松本さんの歌声で向谷地生良さんの声が聞こえなくなり、パソコンの画面からもべてるの家の空気感を感じられました。
練習会に参加した方から「全国の当事者研究をしている知らない団体とも知り合える機会になりそうでうれしい。」「べてるまつりや、全国当事者研究交流会に参加したくてもできなかった方たちもこれからは参加できるようになるかもしれないね。」という感想がありました。
タイムラグやミュートのオンラインならではの苦労もありましたが、オンラインの可能性を感じられた時間でした。べてるの家では今後もオンライン研修を重ねて、つながる計画を検討しています。
向谷地生良さんは「ZOOMだけじゃなく、ネットを使った交流にチャレンジして、成果をよせてもらえたら。」と言われていました。
今後の当事者研究の新しいつながりや広がりが楽しみです。
(写真/江連麻紀)
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続「技法以前」168 向谷地生良
「同期の世界-非一貫性から一貫性へ」
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