前回のメルマガの最後のほうがわかりにくいという指摘があった。
私が言いたいのは、命がいちばん大事という今の風潮、とくにそれをテレビがいうのはダブルスタンダードだということだ。
緊急事態宣言が多くの県で解除されたが、解除を急ごうとすると、経済を命より優先させるのかという批判が起こる。
前回問題にしたのは、自動車とアルコールとやせすぎモデルである。
自動車は動く凶器であることは確かである。現実問題として、日本では普通に歩いていて車にひき殺される確率のほうがコロナで死ぬ確率よりかなり高い。
交通事故に関しては、統計が残る1948年以降最少の3215人の死者であったが、それでもコロナの死者の約5倍である。かつては2万人の命を奪っていた。
経済と命でもし命が大切なら車も最大限自粛ということになるだろう。
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