2020年 第 18号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
皆さん、こんばんは。長尾和宏です。
今週は全国的に日照時間が少なかったようです。皆さん、体調はいかがですか?
ようやく、私の生活エリアである兵庫・大阪でも、まもなく緊急事態宣言が明けるようです。
ほっ。
私も丸二カ月間、どこにも飲みに行っていません。大好きなスナックやライブハウスで働いて
いる人たち、今頃どうしているだろうか……。
この二カ月は、国民全員が「脅迫」されていた二カ月だったように思います。
「自粛しないと死ぬぞ」
国はそう言って私たちを脅しました。もちろん、フィリピンのようにこの緊急事態宣言下に
外にでると警察から銃口を向けられるとか、インドのように百回もスクワットをさせられる
とか(!)、はたまたサンフランシスコのように、罰金を課せられたわけではありません。
そんなことをしなくても、この国の民はおとなしくとても従順に国のいうことをほとんどの
人が守りました。日本人の従順さが、ハッキリと見てとれました。
それどころか、自分らで国が頼んでもいないのに「自粛警察」を作り、他県ナンバーの車を
糾弾し、公園で遊んでいたお母さんをママ友らから村八分にし遊びに出かけていた芸能人を
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