ヤスの第四次産業革命とブロックチェーン
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第113回 パンデミック封じ込めのためのブロックチェーンとAI その2
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▼今回の記事
今回はパンデミック封じ込めのプロジェクトで注目を集めているものを一挙に紹介する。その前にいまのアメリカ経済の現状を簡単に紹介する。
▼いま注目されているパンデミック封じ込めのプロジェクト
こうしたひどい状況でも、成長している産業分野があるのも事実だ。情報通信などのリモートワークに関連した分野、宅配などのデリバリーサービス、ワクチン開発の製薬産業などの分野だ。そして、このなかにブロックチェーン関連の分野とプロジェクトも入っている。人と人の接触を避け、社会的距離を取ることが必要なパンデミック下の状況では、デジタル通貨など人との接触を極力回避することのできるサービスが注目されている。そして、そうしたものの多くがブロックチェーンや、さらにはAIと連動させたものが多い。これから成長産業のひとつになるだろう。
これは特にリモートで診療ができる医療分野に顕著だ。院内感染が大きな問題になったので、医者と患者の接触を極力避け、リモートのオンラインで実施できる医療サービスが、パンデミックを封じ込める手段として注目されている。そうしたプロジェクトを紹介しよう。
●イーヘルス・ファースト(eHealth First)
自己診断を可能にするブロックチェーンのアプリ。
評価:3.6
世界には、アメリカのような先進国でも医療アクセスがよくない国がある。新興国であればそうした国の数はずっと多い。そうした状況で新型コロナウイルスに感染したとしても、無症状や軽症であるため医療機関を受診でず、無自覚に感染を拡大してしまう人々も多い。これはウイルスの感染を拡大させる大きな問題である。もしそうした状況で、感染の有無を自己診断できるツールがあればとっても便利だ。
「イーヘルス・ファースト」はまさにこれを実現するためのプロジェクトだ。「イーヘルス・ファースト」には2種類のアプリがある。ひとつは患者用のアプリだ。これをスマホにインストールすると、自分の症状を入力すると、アプリに内蔵してあるあらゆる疾病症状のデータを参照し、アプリが自動的に診断してくれる。
もしこの段階で深刻な病気や、新型コロナウイルスに感染している可能性が高ければ、やはり登録してある医療機関にオンラインで相談できる。
2つ目のアプリは、医療従事者が病気の情報を得るためのアプリだ。医療従事者が診断に迷ったとき、このアプリを使うと、やはりアプリは内蔵している医療データを参照し、診断を提示してくれる。これはまさに新型コロナウイルスのパンデミックを封じ込めるためには、重要なアプリになる。
公式サイト:
https://ehfirst.io/?utm_source=icobench
紹介ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=ebXOmPnUOac&feature=emb_logo
ICO:独自トークンは「EHF」
トークンは公式サイトから直接買うことができるようだ。購入希望者は、以下のメルアドに購入希望の旨を伝えてほしいとしている。
investor@ehfirst.io.
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