=< 目 次 >===========
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■1.世界中の研究結果から学ぶ「リノール酸は必ずしも?」
■2.Q&A
■3.私が博士に教わったこと
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■4.お知らせ&世界のニュース
■5. 初~中級者のための復習
■6.今月のアイハーブ当選者
■7.TKライブラリー
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■1.世界中の研究結果から学ぶ
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きんにく☆博士は、常に世界中の研究結果に目を光らせています。
研究結果を参考にすることは重要なことですが、研究の前提や条件によって、結果も変わってくるものです。
一般の人にとっては、研究結果を探して読むことも大変ですが、それ以上に、その是非を見極めて、上手にボディメイクに活用することも難しいものです。
これまでにも膨大な知識と経験を積み上げてきた“きんにく☆博士”に、最新の研究結果とボディメイクへの活用方法を教えてもらいましょう。
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「リノール酸は必ずしも?」
1970年代はリノール酸がコレステロールを下げるということで話題になり、多くのリノール酸が含まれている紅花油は健康のために良いとされていました。
そして1990年代になってプロスタグランジンの代謝が知られるようになり、リノール酸はⅡ系統プロスタグランジン産生経路にいくため、あまり健康には良くないということになり、Ⅲ系統プロスタグランジンを産生するアマニ油やシソ油、エゴマ油が好まれるようになりました。
さらに2010年くらいからは多価不飽和脂肪酸(PUFA)は酸化されるため良くないということになり、単価不飽和脂肪酸であるオレイン酸が良いということになってきました。
なお紅花油はリノール酸が80%含まれるタイプと、70~80%がオレイン酸であるタイプの二種類があって、今ではオレイン酸の多い紅花油が大半となっています。
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