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65回 情報の選択肢のない社会

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
JDパワーなる調査機関で約1万人を対象にしたアンケートでビジネスホテル部門で5年連続1位になっている人気のビジネスホテル、スーパーホテルが不当な労働をさせたということで元支配人から訴えられている。 弁護士ドットコムのニュースによると手取り月10万円で実質24時間労働をさせていたというようなひどいものだった。 たまたま身内がスーパーホテルにいるので話を聞いてみると、まったく逆の情報が返ってきた。 これから弁護士と反訴の訴状を作るので、彼らの正確な言い分は別のものになるだろうが、私の聞いた話を書くことにする。 毎月130万円も渡していたし、そこからアルバイトを雇う話になっていたが、ほとんど雇った形跡はないとのことだった。解雇(契約解除)理由も、その支配人たちがまじめに働かず、稼働率がおそろしく悪いとのことだった。 その上に、その人たちは、ある種のプロであるらしく、転職を10回も繰り返し、似たような訴えを起こしているともいう。 もちろん、私の聞いた話の真偽はわからない。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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