- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第18回-02 『正しい「解決策」を実行しても結果が出ない時の意外な盲点となる原因』
第18回-01 からの続きです。
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<実際のクライエントのレベル判定の仕方>
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それでは、これから、具体的に、
クライエントの問題解決能力レベルの判定の仕方を解説します。
大切なのは【具体的な質問をして具体的に把握する】ことです。
これは第8講の「現状把握」でもお伝えしましたように、
何事も、しっかりと具体的に質問することで、正確に把握が出来ます。
それでは、これから、どのような質問をすれば、
クライエントの問題解決能力レベルが判るのか、具体例をみていきましょう。
じつは、すでに私は、あなたに、その様子をお見せしてあります。
私がどこでクライエントのレベル判定をしていたのかお判りでしょうか。
第12講です。
カウンセリング実践での相談者Aさんへの対応を思い出してください。
相談者Aさんの相談内容:全文
リンク:
https://mypage.mag2.com/ui/view/magazine/162197142?share=1
じつは、ここで、私はAさんの解決能力を判定する為の質問をあげています。
第12講で、相談者Aさんに次のような質問が必要となるとお伝えしました。
・料理は毎回、自分で作っているのか → 現状把握
・料理は好きで、本当は作りたいのか → 現状把握
・自分の部屋はキレイに整っているか → 現状把握
・部屋の掃除はどのようにしているか → 現状把握
・好きなことに努力が出来るタイプか → 現状把握
・嫌いなことも努力が出来るタイプか → 現状把握
・直ったら明日からどう行動するのか → 現状把握
じつは、これらの質問の中に
「問題解決能力レベルを判定」する為の質問があります。
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