■ No.417 (2020年06月07日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
どこの国でも「株式を保有していた人間」が先に助かり、恩恵も大きかった
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あっという間に6月に入ったが、2020年は初っ端から大荒れだった。
アメリカは年初早々、イランのガセム・ソレイマニ司令官を爆殺した。その頃、中国では「謎の肺炎」が爆発的に流行しており、中国政府が問題の隠蔽に走ったので、これが数ヶ月でパンデミックを引き起こした。
感染者と死者は欧米で膨れ上がり、さらに中南米やインドやアフリカでも止めることができなくなって今に至っている。
中国発コロナウイルスについては、まだワクチンや治療薬ができていないので、各国政府は「都市封鎖」という手法でこれを乗り切ろうとした。しかし、その結果として必然的に起きたのは、街の小さな商店の大量倒産と失業者の増大だった。
中央銀行や政府は、無尽蔵の金融緩和と財政出動によって状況を変えようとしたのだが、その結果起きたのは、中小企業・小規模事業者がバタバタ潰れて失業者の群れが膨れ上がる中で「株価だけが上昇する」という世界だった。
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