A. 全体的に取扱高(GMV)のYoYはプラス成長。しかし、成長率が前年を上回っているのは、Amazonとヤフーショッピングのみ。QoQは以前からの傾向の通り、1-3月の四半期は全体的にマイナス成長。これは10-12月期の年末、クリスマス需要が毎年多くあるためだと考えられます。
この記事はYusuke Gotoさんとの共同制作です。
今日は、2020年になって初めて発表されたECビジネスの決算を読み解いていきたいと思います。
取りあげる企業(もしくはサービス)は、以下5つです。
・Amazon(マーケットプレイス)
・楽天(国内EC)
・ヤフーショッピング
・Shopify
・BASE(BASE事業)
今回は、マーケットプレイス型のECを比較するために、Amazonはマーケットプレイス事業のみ、楽天は国内ECのみ、BASEはBASE事業のみの数字で比較していきたいと思います。
コロナ禍の現在でEC業界におきている変化とは?
はじめに、多くの業界において重要な新型コロナがEC業界にどのような影響を与えているのか、見ていきましょう。
緊急事態宣言が全国に拡大した「4月後半の国内消費動向指数」を公開。(PRTIMES:2020/5/15)
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