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差別社会という感覚

「ニューヨーカーたち」 by ケニー・奥谷
「ニューヨーカーたち」Vol. 121 6/15/2020 ____________________ 1. ニューヨーク探訪 「ゴーストタウン」 2. グローバルスタンダードを知る「差別社会という感覚」 3. ホテルは奇なり その20 4. Q&A  ____________________ ニューヨーク探訪大規模「ゴーストタウン」 6月8日に、外出禁止令が解かれたニューヨークシテイー。段階的に経済活動を動かすということで、まだ街に活気は全く戻っていない。運営を開始した店もわずか。人が来ないのだから、運営していても売上にならない。これは当然のこととなる。フィススアベニューのブランドショップなどが開くのは、観光客が戻ってきてからになるので、まだまだ先のことになるだろう。

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  • 「ニューヨーカーたち」 by ケニー・奥谷
  • オフィスに戻ると、同僚が泣きじゃくっていた。「どうした?」「今朝レイオフになったわ。今日の5時で皆とお別れよ」私がプラザホテルに赴任した1994年から最初の2年間はレイオフの嵐が吹き荒れた時代。プラザホテルを溺愛したオーナー、ドナルド・トランプ氏も破産の危機に直面。最良のオーナーを失いかけた世界最高峰のホテルは競売へと傾いていく。恐怖に怯える私にできることは、ニューヨーカーたちの働きぶりを一心にまねることだけだった。ここに私が学んだニューヨーカーたちの生き方、考え方、そして人生観について述べてみたい。
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