2020年 第 21号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
皆さん、こんばんは。長尾和宏です。
梅雨入りしましたね。沖縄はもう明けたそうですが。いよいよ夏の入り口です。
世界でもダントツのコンクリートジャングル、不快な蒸し暑さを誇る我が国で、
有史以来初の「夏なのにマスクですごす」という事が起こります。
私も、寝るとき以外、ずっとマスクをしながらの生活ですが、気温が高くあると
マスクは想像以上に苦しいものですね・・・・・・。
マスクを長時間つけることで酸欠状態となり、頭痛を訴える人も少なくありません。
耳にかかる紐の圧迫感から、片頭痛を起こす人もいるようです。
中国では体育の授業中にマスクをした中学生が死亡するという事故が起きています。
日本でも、先日、静岡で40代の陸上自衛隊員が、マスクをしたまま歩行訓練に参加
し、20キロ歩き終わった後に血栓による心筋梗塞で亡くなりました。
途中からマスクを顎にずらしていたという事ですが…やはり無関係とは言い切れない
でしょうね。
苦しくても我慢してマスクをつけなくては……と、国から言われたことい生真面目に
行動する人ほど、マスク頭痛のリスクがあります。どうか、「マスク」が「リスク」
にならないように、人が近くにいない場所では適度にはずして、深く深く深呼吸を
してみてください。自分の息の熱に気持ち悪さを覚える人もいるようです。
看護師さんのあいだでは、レモンやハッカなどのアロマオイルを内側に数滴垂らし
て使用している人が増えているようです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)