メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

66回 治療という発想のない国

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
予想通りとしかいいようがないが、緊急事態が発令され、外出がろくに許されなくなって、とくにそれがひどかった特定警戒の12都府県中11都府県で、今年4月の死者が過去4年間の平均の死者数より増えていた。 岐阜だけは、0.4%減っているが残りの都府県では死者数が増え、7都府県で10%以上死者が増えている。 東京都のコロナでの死者数は6月11日現在311人ということだが、東京都の死者の増加数は4月だけで1056人である。 コロナで死んだ数より、わけのわからない自粛で、家に閉じこもっているとメンタルがやられたり、免疫機能が落ちたりして、死者が増えるのだ。 今年はマスクの強要で、とくに高齢者の熱射病死も増えるだろう。 コロナで人が死にさえしなければ、ほかのどんな病気で死んでもかまわないという感染症学者偏重の結果がこれだ。 ただ、実は、これはわざとやっているかもしれない。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 土曜日(年末年始を除く)