- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第19回-01 『俗に言う「もらう」:カウンセリング後の「気分の落ち込み」「体調不調」の原因と回避法』
みなさん、こんちには。
Arcadia Roseの「 K 」です。
この度は『セルフカウンセリング&心理セラピスト講座・上級編』を購読していただきまして、どうもありがとうございます。
カウンセリングを行った後、カウンセラーが「急に気分が重くなり落ち込んだり」、「体調を崩したりする」ことがあります。
このような状態になることを、俗に「もらう」と呼ばれることがあります。そして、この「もらう」には、「間違った解釈」がされてしまっています。「間違った解釈」をすると、大きな致命的なデメリットが生じるだけでなく、解決自体が出来なくなります。
しかし、『正しい解釈』をすることで、シンプルに解決することが出来ます。
この講座で『正しい解釈』を学んでおいてください。『正しい解釈』のもとに対処すれば、誰でも確実にシンプルに解決することが出来ます。
がんばってください。
それでは、はじめましょう。
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<本当は「もらう」という現象は存在しない>
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今回は、先に結論をお伝えします。
俗に言う「もらう」とは、「カウンセリングをおこなった後に、カウンセラーがクライエントから悪いエネルギーをもらって、気分が重くなったり、体調を崩したりすること」を言っているようです。
しかし、本当は「もらう」という現象は存在しません。
それは、「間違った解釈」から生まれた「言葉」です。
ここでは、【正しい解釈】をお伝えしていきます。
クライエントから悪いエネルギーを「もらう」とは失礼な表現です。
自分に生じた「症状」を他者のせいにすると解決出来なくなります。
この「症状」の「正しい解釈」を理解していない人が、
この症状のことを「もらう」と言っているだけです。
確かにカウンセリング後に、気分が重くなったり、体調を崩したりする人がいます。
しかし、それは「もらう」ではありません。
じつは、それとは全く【別の現象】が起きているのです。
この全く【別の現象】を理解することで、「もらう、は存在しない」と、
しっかりと理解できるようになります。
そして、この【別の現象】をしっかりっと理解すれば、
この「気分の落ち込み」「体調不調」を自分で「直す」ことができます。
さらには、事前に「回避」することも可能になります。
ご期待ください。
今回は、カウンセリング後の不調を、実例をもとに、
完全に「構造理解」出来るように、解説していきます。
徹底的に詳しく、判りやすく実例を示して解説していきます。
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<原因不明の気持ちの落ち込みにも「原因」がある>
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カウンセリングをおこなった後に、
原因不明に気分が重たくなったり、体調が崩れたりすることがあります。
特に駆け出しのカウンセラーが、この状態に成りやすいと言われていますが、
じつは、この状態になるのにも、「明確な原因」があります。
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