- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第19回-02 『俗に言う「もらう」:カウンセリング後の「気分の落ち込み」「体調不調」の原因と回避法』
第19回-01 からの続きです。
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<俗にいう「もらう」という現象の真実>
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それでは、俗にいう「もらう」について【真実】をお伝えします。
「クライエントから悪いエネルギーをもらう」のではなく、
実際は、自分が「カウンセリングを失敗したから、体調を崩す」のです。
私は「もらう」という言い方を一度もしたことがありません。
これはクライエントに対して失礼な言い方です。
クライエントが悪いエネルギーを持っていて、
そのせいで体調が崩れたとは、あまりにも失礼です。
自分のカウンセリング能力が低くて体調を崩したことを、
クライエントのせいにする行為だと知っておいてください。
ここまで読んで、この現象の「構造」を理解できた人は、
「もらう」は存在しないと、ご理解いただけたかと思います。
しかし、世間では、「もらう」があると勘違いしている人もいます。
じつは、これは、かなり【危険】なことなのです。
「もらう」が存在すると勘違いしている人には、
かなり危険なデメリットがたくさんあります。
「もらう」は存在しない、と知っているか、知らないかで、
ものすごく大きく道が分かれます。
まず、「もらう」は存在しない、と知っている人はこうなります。
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