<転移性前立腺がんの治療選択の幅が拡がる!? その2>
進行前立腺がんとくに転移性前立腺がんが、見つかった場合の治療の中心は、内分泌療法です。
転移性前立腺がんに対する治療の選択肢は、以前は限られていました。
1.内分泌療法(去勢術)
2.MAB療法:内分泌療法(去勢術)プラス抗アンドロゲン剤(カソデックスやオダイン)
これが、ここ数十年間の治療でした。
最近、この2つの治療に加えて、新たな治療の選択肢が増えました。
1. 内分泌療法(去勢術)
2. MAB療法:内分泌療法(去勢術)プラス抗アンドロゲン剤(カソデックスやオダイ
3. 内分泌療法(去勢術)にドセタキセルの化学療法を併用する
4. 内分泌療法(去勢術)にザイティガ+プレドニンの内服を加える。
そして、5/29/2020に新たに2つの選択肢が増えました。
1.内分泌療法(去勢術)
2.MAB療法:内分泌療法(去勢術)プラス抗アンドロゲン剤(カソデックスやオダイン)
3.内分泌療法(去勢術)にドセタキセルの化学療法を併用する
4.内分泌療法(去勢術)にザイティガ+プレドニンを併用する。
5.内分泌療法(去勢術)にアパルタミド(アーリーダ)を併用する(5/29/2020承認)。
6.内分泌療法(去勢術)にイクスタンジを併用する(5/29/2020承認)。
使い分けはどうしたらいいのでしょうか?
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