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第116回 映画産業とブロックチェーン その2
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▼今回の記事
今回は、映画産業におけるブロックチェーンの適用で注目されているプロジェクトを一挙に紹介する。以下である。
●スポックズ(Spokkz)
コミュニティーをベースにした映画配信のプラットフォーム。
評価:4.0
シンガポールには180カ国に6000万ユーザーと400万の課金ユーザーを抱える「スプール(Spuul)」というビデオオンディマンドの配信サービスがある。ここは主にアジア圏で製作されたコンテンツの配信に特化したサービスだ。2012年に設立された。
「スポックズ」は、すでに大きなビジネスを展開している「スプール」が設立したプロジェクトだ。「スプール」は、すでに作成された映画を配信していたが、「スポックズ」では、視聴者が配信される映画のコンテンツの製作にかかわることができるプラットフォームだ。視聴者は独自トークンの「SPKZ」を使い、製作してほしい映画への投資や、視聴した映画の支払いなどを行うことができる。さらに、映画を批評したり意見を投稿したりすると、報酬として独自トークンの「SPKZ」が支払われる。
「SPKZ」は市場でビットコインやイーサリアムのようなポピュラーなトークンに転換することもできるし、またドルのような法定通貨と交換することもできる。
公式サイト:
https://spokkztoken.com
紹介ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=ed0FUoVRfuA&feature=emb_logo
ICO:独自トークンは「SPKZ」
すでにICOは終了し、独自トークンの「SPKZ」はすでに上場している。以下が最新相場だ。
https://www.coingecko.com/ja/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3/spokkz/usd
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