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手塚千砂子『幸せになる“命の法則”活用法』
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NO.74 2020年 6月18日発行
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自分の命とつながる
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私たちは、生まれた時からもともと命に備わっている意識や能力を
使い、成長とともに様々な体験や学びを得て、人生を豊かにして
生きています。
しかし、まだ使っていない才能や感覚、能力等が潜在していること
は、誰でも知っていることだと思います。
この、潜在している「優れたもの」を目覚めさせて、表に出して、
自分を変容させていくと、「内なる宇宙意識」を自分の感覚
(五感を越えた感覚)でキャッチできるようになります。
そのことを私は「命とつながる」と表現しています。
キャッチできるようになる――と書きましたが、特にキャッチした
という感覚にこだわる必要はありません。
自覚なく、自然により良い方向へ導かれていくことが起きてきます。
これを「命の導き」と言っています。
すべての命の中には「自分の命を守り、生き抜こうとする意志や
能力」が備わっています。
ことに当たって、冷静に判断し、的確な行動をとれる安定した自分
も、命の中に持っています。
ご先祖様から受け継いだ自分を守る遺伝子も、すべての人がもって
います。
自分の命がもっている力を必要な時に「出せる自分」、あるいは
「いざという時に命の導きを得られる自分」にしておけば、非常時
に遭遇した時に、力を発揮することが出来るのです。
そのためには
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