2020年 第 22号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
皆さん、こんばんは。長尾和宏です。
関西もこのところ雨続きです。尼崎の街角でも、アジサイが満開になりました。
私がこのところ毎日のようにお話ししている「ステイホーム症候群」の人は、
シトシトジメジメにやられて、さらにパワーダウンをしているように見えます。
ここから怖いのが、食中毒です。
外食するのが怖くて、大量に作り置きを作っている人も多いように感じます。
もしくは、家計節約のため、作りなれていないお弁当を作る人も。
もしくは、テイクアウトやデリバリーしたものをしばらく置いておく人もいるで
しょう。だから、きっと今年は食中毒事件が増えるんじゃないかと思います。
というわけで、今日は食中毒について少しお話ししましょう。
まず、1年間にどれくらいの食中毒が我が国で発生しているかご存じでしょうか?
およそ1000件、つまり、1日に3件ある計算になります。
おそらく、人口あたりでいえば日本はすごく少ない国だと思いますが・・・。
厚労省が出している昨年(令和元年)のデータを見ると、
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)