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【Vol.287】「ロックダウン、いよいよ解除! もしくわ、世界はルールで回ってる」

NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明
2020/6/20 Vol.287 目次 1. 最新ニューヨーク事情 「ロックダウン、いよいよ解除! もしくわ、世界はルールで回ってる」 2. 特別コラム 「日常は取り戻さなくていい! もしくわ、どうあれ僕たちは適応していく」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 1. 最新ニューヨーク事情 「ロックダウン、いよいよ解除! もしくわ、世界はルールで回ってる」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ニューヨーク市は、来週22日(月)(ニューヨーク時間)より、コロナ感染の拡大を防ぐロックダウン(都市封鎖)が、いよいよ解除されることになりました。本日、ニューヨーク時間の18日(木)、クオモ州知事が声明を発表しました。 解除、と言っても、その定義は色々と複雑で、厳密に言えば【 NY市の再開、第2段階への移行】ということになります。再開の2番目のフェーズに突入だよ、ということです。。 つまり【再開の第1段階】はすでに先々週(8日)よりスタートしていました。 もちろん、この【第1段階】も、市の約40万人が職場復帰し、そして地下鉄バスなどの交通機関が増便するなど、再開に向けて、非常に大きな1歩ではありました。 ただ、この(第1フェーズ)で再開を許されのは、建設業、農業、林業、製造、卸売業などの、人間の生活に必要なエッセンシャルと呼ばれる業種の方々です。それらを本業にしている人以外にとっては、街の景色自体、そう劇的に変わって見えるような変化ではありませんでした。街が以前のように戻った」と肌で感じられるわけではありませんでした。 そういった意味では、この第2段階こそが、ある意味、本格的な「街の再始動」、もしくは「ロックダウン解除」と言っていいかもしれません。第1段階かとは別に、新たに約30万人が職場復帰をする見込みです。

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  • 全米発刊の邦字新聞「WEEKLY Biz」の発行人、高橋克明です。新聞紙面上や、「アメリカ部門」「マスコミ部門」でランキング1位になったブログでは伝えきれないニューヨークの最新事情、ハリウッドスターとのインタビューの裏側など、“ イマ”のアメリカをお伝えします。
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