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謎の白球物体

見ル野栄司のシブすぎ技術秘話
日本のCFRPの会社は 世界シェアの70%を牛耳っています。 最近では中国が独自に開発したとかで何かイキっていますが、日本のカーボンの 技術には及びません。確かに中国のは安いですが、果たしてどこまでか? は信用できません。 そしてカーボンと言ったら 釣り竿 ですよね。 私はあまり釣りはやらないのですが、これの名門と言ったら Daiwa です。 前にもルアーの会社の回でも言いましたが、趣味のモノづくりは 正解がない のです。 ということは、その趣味に命を賭けている人間からしたら メーカーに惚れてしまうのです。 あるいはキャッチーな新製品が出るとどうしても 手が出ます(笑) これが趣味メーカーの狙いでもあるんですね。あざといと、お思いで しょうが、メーカーからすると毎回最高のものを作っているのは確か でして、釣り竿でも環境の変化やユーザーの変化、魚の進化で毎回 正解の無い最高のものを送り出しているのは確かなのです。 そもそもこのCFRPですが、元は簡単に言うと アクリル繊維を1000度以上で燃やすとカーボンの繊維に 変化する。 それを熱硬化する液体と混ぜる。 のです。そうすることで 鉄よりも4分の1の軽さになり 強度は鉄の10倍 になるのです。 すごいですよねー。 そのかわりシナリが悪いのですが。今まで使っていた飛行機のジュラルミン に変わって今はどんどん導入されていってます。 そんな釣り竿メーカーのdaiwaさんに行った時

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