メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

市場の期待と当局の不安がぶつかる米国経済

マンさんの経済あらかると
  • 2020/06/24
    • シェアする
市場の期待と当局の不安がぶつかる米国経済 「期待7割、不安3割の米株式市場」  新型コロナウイルスの感染者数が200万人を超え、世界最大の感染国となっている米国で、株式市場はナスダックがコロナ前の高値を更新するなど、予想外の回復を見せました。5月の雇用統計がまさかの251万人増と過去最大の増加となった上に、5月の小売りも前月の大幅減を取り戻す急回復。さらに景気先行指数も2.8%増と、4か月ぶりに増加を見せたことから、一部にV字回復期待が見られます。  その一方で、アリゾナやオクラホマなどでまた感染が拡大し、FRBのパウエル議長をはじめ、多くの幹部が景気に慎重な見方をするために、時に株式市場も冷やされる場面が見られます。総じてみれば、今日の米国株式市場では、期待7割、不安3割といった形で堅調に戻してきました。その実態を探ってみましょう。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • マンさんの経済あらかると
  • 金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 月・水・金曜日(祝祭日・年末年始を除く)