《抜粋》
内外の株式市場は、ここのところ上昇が一段落して「もみ合い」が
続いているように見えます。
本日6月23日、日中にナヴァロ補佐官の「(中国との関係は)終
わった」発言でマーケットが崩れる場面がありました。
が、トランプ大統領のすかさずの「(米中貿易合意は)無傷」発言
でマーケットは即座に値を戻しました。
本日の迅速なトランプ発言でもわかったように、大統領の「激し
い中国バッシング」は、ただの「選挙向けのフラグ(はったり)」
です。
さらに、秋の大統領選で劣勢に立たされているトランプ大統領は、株価に今まで以上にとても敏感になっているようです。
さて、アメリカでは、コロナ給付金で小金を手にした初心者クラスの若いトレーダーたちが、生まれて初めて株式市場に続々
と参入、「上がるから買う、買うから上がる」の、投資セオリー無
視の投機家になっています。
「サブプライム危機後の2009年から2019年の10年間の
株価上昇」を、指をくわえて眺めるだけだった若者世代・・・・。
その若者たちの多くが、今回のコロナ危機で、失業したりテレワ
ークになったりしたことで自由時間を手に入れました。
かたや、給付金という名のバラマキで小金も手に入れました。
彼らは、ロビンフットなどの売買手数料ゼロのネット証券で、
ゲーム感覚でトレードに大いにいそしんでいます。
これは、「正真正銘のセオリー無視のバブル」です♪
この「バブル」は、ムニューチン財務省の「近いうちのさらなる給
付金のバラマキ」で、火に油を注ぐがごとく、さらに燃え盛ること
でしょう。
「スーパーバブル」がやってくるのです♪
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