こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
先月あたりに、年金積立金が18兆円赤字だというニュースがありました。
巨額ですね。
まあ、年金積立金は150兆円はあるし、株や債券とかで運用してるのでもちろんマイナスになる事はあります。
マイナスになったりプラスになったりを繰り返しながら、年金積立金は平成13年から厚生労働省が自主運用し始めてからは、これまで累計で70兆円ほどの利益を出してきました。
長い目で見たら結構大きな収益を上げてきてます。
資産を運用する時は、運用益がプラスの時もあればマイナスの時もある中で徐々に増やしていくもの。
金融機関とかで投資信託を運用したりするのと同じです。
ただ、勘違いしてほしくないのはこの年金積立金は年金の主な財源ではないという事です。
今まで何度も言ってきた事ではありますが^^;
プラスになった時はいいんですが、マイナスになるとしょっちゅうメディアが将来の年金が無くなる!支払われる年金がこのままでは枯渇する!みたいな事を言う。
時々、年金の専門家ですらそういう事を言うから始末に負えない。
そんな話を聞くたびに「ばかを言え」と思う。
メディアを信じた人はそれに煽られて、年金叩きや政府への責任追及に走ってしまう。
仮に安倍政権が変わったとしても、年金積立金がプラスになり続ける事は無いし、積立金が主な財源に変わる事は無い。
よく社会保障を政争の具にしてはならないと言われますよね。
それはどの政権になろうと、同じ問題である事には変わらないからです。
…
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