- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第21回 『ストーカー、DV、トラブル、など法律が絡む悩みや問題の対応の仕方』 前編
みなさん、こんちには。
Arcadia Roseの「 K 」です。
この度は『セルフカウンセリング&心理セラピスト講座・上級編』を購読していただきまして、
どうもありがとうございます。
今回は前回からの続きで、カウンセリングの『専門外』の分野に関して解説していきます。
具体的には「ストーカー」「DV」「法的トラブル」といった、3つのケースに関して解説します。
今回は、前編ということで「ストーカー問題」を取り扱います。
「専門外」のケースでは、カウンセラーが関わることで解決を大幅に遅らせてしまうケースがあります。
それだけに、しっかりとした見識を深めておくことが必要です。
じつは、「知識」「構造理解」さえあれば、ストーカー問題は驚くほどカンタンに解決できます。
シンプルに解決に導けるように「知識」「情報」をしっかりと身に着けておきましょう。
がんばってください。
それでは、はじめましょう。
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<前回のおさらい>
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前回の講座では、自分自身の未解決問題を通じて、
自分がクライエントからの相談依頼を受けるかどうかの判断基準と対応の方向性について解説しました。
<自分の問題の把握と対応の方向性>
・未解決問題 → 解決する 自分の問題解決は必須
・苦手な問題 → 勉強や努力 苦手克服も必須
・専門外問題 → 勉強や努力 専門分野を広げる
相談依頼を受ける時に注意が必要なのは、
主に「自分自身の未解決問題」「苦手な問題」「専門外の問題」の3つでした。
「自分自身の未解決問題」に関しては、しっかりと解決をすることが必要です。
「苦手な問題」に関しては、しっかりと勉強や努力で、克服が必要です。
そして、今回は「専門外の問題」に関して解説をしていきます。
カウンセラーとして相談を「受けるべきケース」と
「受けるべきではないケース」が存在します。
この依頼を「受けるべきか」「受けるべきでないか」を見極めることはとても大切です。
なぜなら、カウンセラーが介入することで、逆に問題解決が遅れてしまったり、
事態が複雑になってしまったりするケースがあるからです。
また、依頼を受ける場合であっても、どのように関与するかが大切です。
関わる時に必要となる「知識」と「情報」お伝えしていきます。
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<カウンセリングの「専門外」のケースとは>
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それでは、カウンセリングの「専門外」のケースについて解説していきます。
「専門外」と言いましても、まったく関わらないわけではありません。
しかしながら、その相談内容はカウンセリングの「専門外」と、
クライエントに伝えることで、大きくクライエントの役に立つ場合があります。
その為には、カウンセラー自身が「専門外」とは、
どういうことかを、しっかりと理解しておく必要があります。
カウンセリングの専門外とは、基本的には警察や法律が関わるケースです。
【カウンセリングの専門外とは、警察や法律が関わるケース】
これはあくまで「基本的には」という話です。
そして、警察や法律が関わるケースとは、
具体的には、「ストーカー」「DV」「法的トラブル」などのケースです。
このれらのケースでは、確実に警察や法律が関わってきます。
このようなケースでは、カウンセリングが介入しない方が、
圧倒的に速く解決出来るケースが多いということを知っておいてください。
もちろん、カウンセリングが関われる部分もありますので、そこも解説します。
まずは、「警察や法律が関わる相談」は基本的には「専門外」だと考えてください。
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<「ストーカー問題」の「構造理解」を深める>
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それでは、「ストーカー問題」の「構造」を詳しく解説していきます。
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