第474号
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岩上安身のIWJ特報!
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は
帝国陸海軍体質の「情報非開示」と「自前主義」のせいで民間検査が進まない!?
医療ガバナンス研究所理事長・上昌広氏インタビュー第2弾
(その1)
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2020年2月末から、日本の社会にも「新型コロナウイルス・パンデミック」の
不安がリアルに漂い始めた。
安倍晋三総理が唐突に全国の小・中・高校の一斉休校の方針を打ち出し、3月
以降、通学路から子どもたちの姿が消えた。共働き家庭、ひとり親家庭から「子
どもを家に残して仕事に行けない」と悲鳴が上がった。行事が集中する年度末の
予定がふっ飛んだ教育現場は大混乱に陥った。
※一斉休校、判断根拠示さず 具体策乏しく 感傷的に「断腸の思い」首相会見
(毎日新聞、2020年2月29日)
https://bit.ly/31mBccK
マスクや消毒液の品薄状態は続き、「本日、マスクの入荷はありません」の貼
り紙があっても、ドラッグストアの店員に詰め寄り、暴言を吐く客が後を絶たな
い。その一方で、ネットのオークションサイトではマスクが高額転売されていく
。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が、「これから1~2週間が急
速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際」と発表したのが2月24日である。そ
れから、ちょうど2週間目にあたる2020年3月9日、東京都内のIWJ事務所にて、岩
上安身による第2回目の上昌広氏インタビューが行われた。
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