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死んでも書きたい話 日本政府が救出しようとした?と悩む

安田純平の死んでも書きたい話
長らく配信できずすみません。 この間、ネットの誹謗中傷が原因とみられる自殺のニュースが流れ、私についてもネットの匿名アカウントだけでなく、ジャーナリストといった肩書の人々が実名で堂々とデマを流していたことを改めて思い出し、いまさらのように誹謗中傷が社会問題になっていることに苛立ちのようなものを感じていました。体調面の問題もあり、何も手が付かない状態が続いていました。 今回は日記の続きです。 【2015年11月24日(火曜日)】=拘束150日目 何度か目覚めたがかなり熟睡。落ち着いてきた。アハラル・シャムは金かけてまでオレを助けてくれるか。カタールやクウェートあたりから金取るからいいのか。日本も謝礼を払うことになるだろう。 ※前回までの続き。部屋の窓の外に謎の2人組が来て「助けてほしいか」というようなことを言ったが、監視に見つかり男1人が拘束されてしまった。監視によると男は武装組織アハラル・シャムのメンバーだという。

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  • ジャーナリスト安田純平が現場で見たり聞いたりした話を書いていきます。まずは、シリアで人質にされていた3年4カ月間やその後のことを、獄中でしたためた日記などをもとに綴っていきます。
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