- Arcadia Rose -「 K 」のセルフカウンセリング&心理セラピスト講座 上級編
第22回 『ストーカー、DV、トラブル、など法律が絡む悩みや問題の対応の仕方』 後編
みなさん、こんちには。
Arcadia Roseの「 K 」です。
この度は『セルフカウンセリング&心理セラピスト講座・上級編』を購読していただきまして、どうもありがとうございます。
前回の講座では、カウンセリングにおいて「専門外」の分野があり、それを理解することの大切さをお伝えしました。
「ストーカー問題」に関しては法律も整備され、カウンセリングよりも、警察に相談する方が圧倒的に早く解決します。
今回は「DV問題」に関して考察を深め、その対応の仕方を解説していきます。
がんばってください。
それでは、はじめましょう。
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<「DV問題」への考え方>
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今回は「DV問題」を解説していきます。
「DV(ドメスティック・バイオレンス)」とは、
家庭内や恋人間などで、身近な相手との間で起こる暴力行為です。
このDV問題に関しては、カウンセリングとして、
完全に「専門外」の部分と「専門内」の部分があります。
今回は、まずは「専門外」という見地から解説します。
この「DV問題」も、「ストーカー問題」と同じく「専門外」の部分があります。
それは、DV自体が完全に「重大な犯罪」という側面です。
【DV=重大な犯罪】
ここが基本になります。この基本をしっかり押さえておいてください。
その為、カウンセラーが介入することで解決を遅らせるだけでなく、
エスカレートした場合には【命にも関わる問題】と認識しておいてください。
命にも関わる問題に発展した場合、結果的に
「カウンセラーではなく、 警察に相談しておけばよかった 」
という結末になる可能性があると言うことです。
ですので、まずは『警察に相談』する方が良いケースが多いわけです。
しかし、なかには、警察に相談することをためらう人もいます。
それは、DV問題は家庭内でも起こる為、
たとえば父親がDVをした場合、警察に通報すると、
父親が警察のお世話になるわけです。
仮に解決したとしても、子どもにショックを与える可能性があるのでは、
と考え、警察に相談することをためらう人もいるわけです。
しかし、それでも『警察に相談』することが大切です。
もちろん、様々なケースがあるので、柔軟な対応が必要ですが、
それでも、やはり
【まずは、カウンセラーではなく警察に相談するのが基本】
となります。
なぜかと言いますと、
「警察では子どもがいる場合も考慮してしっかりと相談にのってもらえる」
からです。
このことはしっかりと知っておいてください。
このことを知っておくことで、子どもがいても、
安心して警察に相談できるようになります。
あと、十分注意が必要なことは・・・
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