ヒント:ZoomとSlackのどちらも前年同期比で大きく成長していますが、どちらか1社が売上をより急拡大させています。
1月を決算期としている会社の2020年2月-4月期の四半期決算が揃い始めました。今回は1月が決算期であるZoomとSlack、いわゆる「リモートワーク銘柄」を代表する2社の2月-4月の第1四半期の決算を比較してみたいと思います。
日本でもリモートワークが始まってから、ZoomとSlackを毎日のように利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
どちらもリモートワークには欠かせないサービスだと思いますが、コロナウイルスの影響を受けて売上成長がより加速したのは一体どちらの会社なのでしょうか?
はじめに、Zoomの決算を見てみましょう。
Zoom First Quarter 2021 Earnings Webinar Earnings Presentation(2020/6/2)
各種報道などでご覧になった方も多いかもしれませんが、Zoomの四半期売上は前年同期の売上$122M(約122億円)から+169%の$328M(約328億円)と驚異的なスピードで成長しました。 最終調整利益(NonーGAAP利益)は前年同期の$8.9M(約8.9億円)から$58.3M(約58億円)と目を見張る成長となっています。
従業員が10人以上いる顧客数は前年同期比+354%で伸びています。この意味するところは、Zoomというソフトウェアが10人以上というそれなりの規模のチームで利用され始めているということです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)