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貞子第二メルマガ:想定以上に強いアメリカおよび世界経済のV字回復~「8月の波乱」は回避可能か?~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2020/07/07
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《抜粋》 2020年以降のアメリカの景気回復について、経済専門誌:バ ロンズ誌は、「弱気」と「基本」と「強気」の三つのシナリオを紹 介しています。 「弱気シナリオ」:ワクチンは2022年まで実用化されず、20 20年のアメリカ実質GDP成長率が10.2%~17.2%減、S&P5 00が現水準から20%安。 「基本シナリオ」:2021年半ばまでには大規模なワクチンや治 療薬の生産開始、1兆ドルの追加経済対策の実施、S&P500は2,900 ~3,300へ。 「強気シナリオ」;ワクチンの広範囲は2020年末に前倒しされ る、2020年の米実質GDP成長率わずかは2.2%減、S&P500 は3,400超えへ。 以上の三つのシナリオからもわかるように、 今後のアメリカの株価の見通しは、 ・「ワクチンや特効薬の開発」が成功するかどうか、 ・それがいつかは成功するとしても、その成功するのは具体的 にいつ頃なのか? によって、今後のアメリカ経済および世界経済は、大きく左右さ れるということです。 そして、目下のところ、 現在進行形の景気回復は、「基本シナリオ」と「強気シナリオ」の 中間の軌道を描いているようにも見受けられます。

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