貞子第二メルマガ：引き続き、当面マーケットは一進一退へ～一時的に「１５％～２０％の大幅下落」の可能性には要注意～

新型コロナ感染についてのマスメディアの報道は、日本でもアメ リカでも偏っているところがあります。 視聴率獲得のために、「犬が人を噛んでもニュースにはならないが、 人が犬を噛むとニュースになる」といった報道姿勢が、いつもの ようにマスメディアで蔓延しているのです。 マスメディアでは「あえて恐怖をあおるような報道姿勢」を垂れ 流し続けているようなのです。 実際の医療の現場では、洋の東西を問わず、もっと「安心できる現 状」が起っています。 「新規の患者数は急増しているけれども、重症患者や死者の数は 激減している」のです。 たとえば、アメリカでは、新規感染者は1日あたり平均5万人と 急増して新記録を更新しています。が、全米の死者数は１日２５ ０人前後と、パンデミック始まって以来の「激減」になっていま す。当然、重傷の患者数も全米では「激減」しています。 こういった「新規の患者数は急増、その一方で、重症患者や死者の 数は激減」現象は、アメリカのみならず、日本、イギリスでも巻き 起きています。 アメリカでもイギリスでも日本でも、「最悪期」は脱しているよう なのです。 （もちろん、一足先に「新型コロナ感染の抑制」に大成功している ヨーロッパの国々でもこの傾向はとっくの前に起きています。） その理由には、 ・新型コロナウィルスが急速に弱毒化している？ ・人々が「マスクをつけるなどの、東アジア型の公衆衛生」を徹 底している、その一方で働きすぎ・食べ過ぎ・遊び過ぎなどの生活 習慣に気を付けて、「自然免疫」を高めている？ ・単純に検査件数を増やしている？ などなどが挙げられますが、はっきりした理由はまだよくわから ないところがあります。 が、なにはともあれ、 「新型コロナウィルス感染」は、マスメディアがミスリーディン グするように「悪化の一途」をたどっているわけではないのです。 その内実は「急速に改善に向かっている」のです。 秋までに訪れるであろう「第二波」も、「第一波」に比べるとそれ ほど「むごいもの」には「ならない」でしょう。 あとは、ワクチンや特効薬の開発が秋までに成功するか否かに、 注目が集まっています。 「秋までに成功する」のは、たぶん無理。 「今現在進行形のバイオテクノロジー・ブーム」は、「秋には弾け る」「秋までの命」と理解した上で、トレーだーたちが踊っている 可能性がかなり高いのです。