学生時代にアジアを中心に旅をし、道端でチェスをしたり、昼間から酒を
飲んでいる無就業者をたくさん見ました。1日1ドル以下で生活している人が
いるという国連機関の宣伝文句も、どこかで聞いたことがあると思います。
そういう国々を僕は、アルバイトで貯めたお金で旅していたわけです。
10日ほど働いて稼いだ10万円を握りしめて、アジアを1〜2カ月旅することが
できました。
経済格差の是非に関する話は今日はしませんが、恵まれた環境でぬくぬくと
大学生活を過ごせたからそんなことができたのは確かです。当時の日本は、
アジアの人たちに比べれば相当豊かだったので、会社を辞めたらご飯が
食えなくなるという多くの人からの脅しは嘘だとわかっていました。
少なくとも二十代はそういうチャレンジをすべきだと考えていました。
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