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【パクチー起業論】4次元インタビュー(グローバル人事のスペシャリスト工藤司さんその4)

佐谷恭の「パクチー起業論」
ギャップを放置するか、それを何かのチャンスと捉えるかということだと思います。 ある会社の常識は、よそから見るとそうじゃないという経験はしてきました。 広く視野を持つと盲目的に従うことが馬鹿らしく思えるし、他人から見たら 些細な差異でも、自分の問題意識にできると思うんです。その後始めた コワーキングやシャルソンの事業も同様の発想から生まれています。 そして、いろいろな実験を繰り返した結果、新しいことを始めると必ず「大丈夫?」 とか心配したフリをして潰しにくる人がいることがわかりました。いわゆる専門家 と言われる中小企業診断士とか外食コンサルタントが最たるものですが、 親しい友人やスタッフが親身になって妨げてくるかもしれません。もちろん、 彼らは悪気があるわけではありません。それを知っていたら、初めて起業する ときはもっと気が楽だったと思います。 パクチー料理専門店をやるんだと宣言したばかりのとき、一般的なビジネスで 会社が回るようになってから特殊なことをすべきだとアドバイスをくれる人が 多かったです。そういうのってセオリーに則っているし、それっぽく聞こえるん ですよね。でも、実際はパッションの芽を摘んでしまう発言なんです。それを 聞いて、そんなにやりたくない事業・興味のない業態に手をつけて、いつか 本当にやりたいことをやるのが流れみたいに言う人がいるけれど、そうやって 一度もパッションを発揮できない人がたくさんいると思います。

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  • 「ありえない」と言われたパクチー料理専門店を繁盛店にし続けている秘訣を、日常の描写からお伝えします。 世界初ビジネスの面白さとリスク回避の仕方や、新しい発想を得るための人とのつながりについて、日々の実例を報告します。メルマガを読むことで、メディアから注目を集めるコツや口コミが広がる仕掛けを、読者自らが発見し、実行できることを目指します。 メルマガを発行するだけでなく、読者の方々との対話を目指しています。ビジネスの話、背景にある旅の話、新しい思い付きなど、ざっくばらんにお話しましょう!
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