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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第3594号 令和2年7月17日(金)発行
発行部数 11,727 部
【伊尹が仕えた理由】
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【伊尹が仕えた理由】
蘇轍の『古史』を見ると、
「伊尹は莘野で耕作に従っていたが、
処士の身分のまま湯に仕えた。
彼が夏の桀王のもとに赴いたのは、自分の考えからではなく、
湯が必ずこれに与っていたのである。
すなわち、湯と伊尹との心のうちに、
湯に従って桀王を伐って苦しんでいる民衆を救済するよりは、
伊尹を桀に仕えさせることによって乱を止めるようにすることの方がまさっており、
そのために、よし夏が亡びず商が興らなかったとしても、
遺憾はない、と考えたものである。」
とあります。
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