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山崎和邦の投機の流儀vol.424

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼424号 ---------- 2020/07/19 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *本稿は、およそ相場に関係する要因は、市場外要因であれ内部要因であれ、全てに目を配り、「セイテイ、偸眼にしてハクロウを避く(★註)」の訓えを踏み行うつもりのものであります。 (★註)セイテイ=トンボのこと、偸眼にして=ちらりと見る、ハクロウ=カマキリのこと。トンボはチラリと盗み見るだけでカマキリの刃を避ける、の意。従って浅く広く多岐にわたるが、目次を付けておくから関心ある部分だけを拾い読みすることもまたよいでありましょう。 【 今週号の目次 】 ■ 第1部;当面の市況 (1)先週4日間は日足で「クジラ幕相場」を形成、典型的な往来相場。 今週も週初は弱含み保合いで始まろう (2)本格的な大相場の始動期は先週のような様ではない (3)割安株の代表的存在で低PBRの代表的存在かつ高利回りの代表的存在であるところの銀行株が蚊帳の外に置かれてきた (4)高利回且つ低PBR銘柄の台頭気配は本物か  (5)三角保合いの意味するところ (6)低PBRの景気敏感株(鉄鋼・自動車など)が週初に大幅高したが・・・ (7)ここで目を離せば3月19日のような好機を見失う!! 当面は上値重く下値も浅いという退屈な市況、ただし、「ここで目を離せば3月19日のような好機を見失う」ということだけは強調したい  ■ 第2部;中長期の見方

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  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
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