日刊　大石英司の代替空港

日刊　大石英司の代替空港 ▲▽2020オリンピック▽▲ 　さあ、皆さん。昨夜の開会式、ご覧になりますたか！　いえ、わたすもね、一 応進歩系文化人の端くれとして、金と欲にまみれたオリンピックなんて鼻で嗤っ ちまうわけですが、でもいざ始まってみれば、やはり、みんなでその感動を共有 したいじゃないですか！ 　１時間くらい掛かったんですかね、各国選手団入場の最後に日本選手団入場。 突然音楽が変わって、神輿に乗ったバーチャ春男が歌う東京五輪音頭！（＞＿＜）。 しかも旗手は、奇跡の復活を遂げた池江選手とあっては、われら万世一系の民族 として、これはもう涙せずにはおられません！ 　また中継が良かったですね！　タケたんと和久田アナの絶妙のコンビに、なぜ か、岩田＠悦び組が絡んだりして。 　度肝を抜かれたのは、やはり最後の聖火点灯の演出だったことは言うまでもあ りません。突如、東京上空に現れた謎の大型機！ 「あ、和久田さん。あれは何でしょうか？　もしや世界が欲する国産のC-2輸送 機ではありませんか？」 「そのようですね。C-130J、たった４機分のお値段で買える世界にセールス中の 最新鋭輸送機のC-2のようです！　武田さん。あッ、後ろのハッチが開いたみた いですよ？　何やら白い影が見えますが……」 「女王陛下ではありませんね。あの白い奴は、もしやガンダム？　マリオではな く開会式はガンダムですかぁ？」 　ガサゴソ無線音がが……。「安倍は、ガンダムで行く！」 「しかし何か、ジャンプを躊躇っているようですが、あ！　今後ろから迷彩服を 着た人間が思い切りケツを蹴上げてガンダムを放り出しました！」 「はい。ここで岩田が解説します。これは、麹町小学校の５年生一同が、半年掛