メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

山崎和邦の投機の流儀vol.425

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼425号 ---------- 2020/07/26 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *本稿は、およそ相場に関係する要因は、市場外要因であれ内部要因であれ、全てに目を配り、「セイテイ、偸眼にしてハクロウを避く(★註)」の訓えを踏み行うつもりのものであります。 (★註)セイテイ=トンボのこと、偸眼にして=ちらりと見る、ハクロウ=カマキリのこと。トンボはチラリと盗み見るだけでカマキリの刃を避ける、の意。従って浅く広く多岐にわたるが、目次を付けておくから関心ある部分だけを拾い読みすることもまたよいでありましょう。 【 今週号の目次 】 ■ 第1部;当面の市況 (1)当面の市況は【金融超緩和=株高、景気回復=株高】対【不安材料山積み=株安】、 この綱引きが当面は続くであろう (2)連休明けの週から上場企業の4~6月期決算発表が本格化  (3)高PBR株の流れに変化 (4)グロース株とバリュー株、上値の重い展開、グロース株先行に警戒心 (5)7月20日月曜日に東証時価総額が600兆円台に再び乗った ■ 第2部;中長期の見方 (1)政府は1月まで月例報告で「景気は緩やかに拡大しつつある」と言い続けたが、7月22日になって初めて景気後退を追認した (2)対コロナは、早くワクチンを開発してそれを地球規模で普及させることが先決であり、「戦い」でもないし「撲滅」でもない (3) ポストコロナの経済回復はV字型であるという背景 (4)「コロナが揺籃するイノベーション 」 (5)企業の自社株買いの副次効果が今になって顕著に出てきた

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
  • 1,500円 / 月(税込)
  • 毎週 日曜日(年末年始を除く)