今のマーケットは、「秋から冬にかけてコロナ感染第二波が訪れる
ことを警戒しています。その一方で、秋までにワクチンか特効薬
が開発されることを期待して上昇してきた」ところがあります。
「スペイン風邪の時のように、寒くなると感染爆発が起きるかも
しれないけど、それまでに有効なワクチンか特効薬かそのどっち
かが開発されるだろう」といった「甘い期待」です。
この「甘い期待」に乗っかって、今のマーケットでは「ワクチン関
連株」がマネーゲーム化しています。
しかも、この「ワクチン開発のマネーゲーム」は、ロビンフッター
などのデイトレーダーたちが「8月下旬までの命」と割り切って
乗っかっているような傾向があります。
ロビンフッターなどの投機家達が続々と利益確定し始めたら、
マーケットへの影響は大きいでしょう。
そもそも、「ワクチン開発」や「特効薬開発」が今年の秋までに成
功することは、いくらなんでも無理筋。あまりにも「甘過ぎる期
待」です。
この「甘い期待」が裏切られたならば、株式市場は大幅下落するこ
とでしょう。
ということで、
今回の「スーパーバブル」に乗り遅れた人々は、年後半の「二番底」
という名のビックチャンスに期待しましょう♪
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