■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□□■□■
<1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで>
ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1080
<1080号:コロナで明らかになった、
日本企業の生産性の低さとIT化の遅れ>
2020年7月29日:
生産性の問題と、DX(デジタル・トランスフォーメ―ション)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
過去の論考/業務の案内
http://www.cool-knowledge.com/
有料版の登録/解除
https://mypage.mag2.com/Welcome.do
購読方法や届かないことについての問い合わせ
→ reader_yuryo@mag2.com
著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治
著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com
*スマホ用の改行なしと、PC用の改行ありを送っています。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
コロナは、長所も短所も仕事と生活のさまざまな問題を、あぶりだしています。水が減って(・・・売上が減って)、雑魚が跳ね、湖底の泥の底があらわれてきているような感じを受けています。その中で今後の日本人にとっての、最大問題は、資産バブル崩壊の1995年以降伸びていない「産業の生産性」の問題でしょう。
【GDPとは】
「GDP=生産性×労働者数=企業と世帯の所得=需要=商品の付加価値生産」です。これがGDPの三面等価、つまりGDP=生産=所得=需要といわれるマクロ経済の基本原理です。
【米ドル換算でのGDP】
1995年から2019年の、ドル換算の日本GDPは以下です。ドル換算で示すのは、国際的な比較による日本の産業の、評価のためです。
1995年の名目GDPは5.5兆ドル(1ドル106円換算で583兆円)でした。24年後の2019年は、5.2兆ドル(同551兆円)であり、減っています。ドルで見るのは、ドルが、国際的に認められた基軸通貨(国際的な決済に使う通貨)だからです。基軸通貨は、世界各国が標準的なものと評価するものです。
【ドルに対する円の下落が33%だった(1995年→2019年)】
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)