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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第3608号 令和2年7月31日(金)発行
発行部数 11,720 部
【王に誠があれば孟子は去らなかった】
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【王に誠があれば孟子は去らなかった】
孟子は、斉の国を去る時の態度を、
みずから孔子が魯を去る時のそれに比較していますが、
そのこころを味わってみるならば、
必ずその理由が発見されるでしょう。
思うに、公孫丑下篇末章には
「わたくしは崇の地で斉王にお目にかかることができた時、
御前を下がると、この国を去ろうという気持を持った。
されば斉に永くいることは、わたくしの意志ではない」
とあり、その第十一章には
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