2020年 第 28号
【長尾和宏の「痛くない死に方」】
皆さん、こんばんは。長尾和宏です。
この数日、僕の頭の中ではサザンオールスターズの「あきらめの夏」が流れている。
いつもは、ああ、今年の夏もなにもなくて、あっという間に過ぎちゃったなあという
感じで、たいてい頭の中で流れるのは、8月の終わりとか、9月のはじめなんだけど
今年はまだ7月なのに、このまま君とあきらめの夏…と桑田さんの声がリフレイン。
「恨めしげに ガラス越しに 背中で見てる 背中で見てる渚よ」
その曲をBGMに、この3カ月の積もり積もった疑問がぐるぐる円盤のように回る。
志村けんさんや岡江久美子さんは、なぜ死んでしまったのだろう?
この春の緊急事態宣言とは、なんだったのだろう?
アベノマスクを作ったお金は、なぜ他の対策に回せなかったんだろう?
第二波というけれど、なぜメディアは陽性者数ばかりで検査数を積極的に伝えない?
コメンテーターは全国民にPCR検査を!というが、その財源は、どうするのだろう?
歌舞伎町は取り締まって、銀座を取り締まらないのはなぜだろう?
大阪ミナミは夜10時まで、北新地は深夜までOKなのはなぜだろう?
なんでこうなることがわかっていて、GO TOトラベルなんてやったんだろう?
そして、なぜ臨時国会は召集されないの?????
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)