先週号でもお伝えしましたように、
目下のマーケットは、「秋から冬にかけてコロナ感染第二波が訪れ
ることを警戒。その一方で、秋までに有効なワクチンか特効薬
が開発されることを期待」して、もみ合っています。
そこには、
「スペイン風邪の時のように、寒くなると感染爆発が起きるだろ
うけど、それまでに有効なワクチンか特効薬かそのどっちかが開
発されるだろう」といった「甘い期待」があります。
ところが、
8月3日の貞子ブログでも紹介しましたように、
今現在開発されているワクチンは、
・年二回の接種が必要で、しかも毎年接種しなければならない。
・「予防効果」があるわけではなく、効果は、発症してしまった時
の「症状を軽くする程度」のもの、
と、なる可能性がとても高いです。
詳しくは、こちらをご覧あれ。
↓ ↓ ↓
http://blog.livedoor.jp/sadakoblog/archives/10269507.html
すなわち、先進各国の製薬会社や大学の研究所が猛スピードで開
発している新型コロナワクチンは、目下のところ、持続性および
有効性において、まだまだ欠陥だらけなのです。
「ワクチン開発への夢のような期待」は、秋から始まるであろう
「北半球での感染爆発」の中で、大きく裏切られることでしょう。
おりしも、アメリカの景気刺激策(CAERS法)は、7月31日
に期限を終えています。
「追加の景気刺激策」については、3兆ドルの民主党案と、1.
0兆ドルの共和党案の間で、意見が激しく対立しています。
両党の間の意見の溝は深く、「8月第一週末までに法案が成立す
る」可能性は低いかも知れません。
今週は、ISM非製造業指数や雇用統計でも「波乱」を予測する向
きも少なくないです。
3月下旬から一本調子で上昇してきた内外の株式市場。
年後半の波乱には、十分にお気を付けください。
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