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貞子第二メルマガ:「目一杯の高値圏」に来ているアメリカ株式市場~年後半の波乱に要注意!♪

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2020/08/07
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アメリカ株の上昇が止まりません。 「手数料無料のロビンフット」を利用する個人のトレーダーたち が、投資理論を完全に無視して、どこまでもアメリカ株を買い上 げています。  この「ロビンフット相場」で、「調整を引き起こすトリガー」とな り得るものが今週末に2点控えています。 まずは、 ・アメリカ議会での「追加の財政刺激策の協議」が難航、アメリカ 政治が迷走しています。 民主党案と共和党案の間では、引き続き深い溝が存在。 アメリカ議会ではたびたび起きる「とっても馬鹿馬鹿しい、度胸 試し的なチキンゲーム」がいつもどおりに展開されています。 おそらく8月7日のタイムリミットまでには合意には至らないで しょう。 しかも、万が一の場合は、この「予算の空白」を埋めようと、トラ ンプ大統領はとても焦っているようです。大統領は、越権行為を 犯してでも8月7日には大統領令に署名すると主張。 しかしながら、この大統領令、大統領が署名したとしても、越権行 為ですから、そもそも法的に有効かどうか、はなはだ疑わしい ものがかなり混ざっています。法廷闘争が起きそうです。 トリガーとなりそうな物のもう一つは、 ・本日8月7日に発表される「アメリカの7月の雇用統計(商務 省)」。 この今夜発表の7月の雇用統計でも、「新型コロナの感染の広がり でアメリカの景気回復がスローダウンしている」ことが改めて確 認されるかもしれません。 そうなった場合は、アメリカの株価が目一杯の高値圏にあるだけ に、大きな調整を巻き起こす引き金になるかもしれません。 一方、率直に申し上げて、「投資理論を完全に無視するロビン フッターたち(個人の短期トレーダーたち)が一斉に利益確 定に走る時は、果たして何がトリガーになるのか?」につい ては、実のところ予測不可能なところがあります。 が、そろそろ地道な長期投資家の皆様におかれましては、ア メリカ株が目一杯の高値圏にあるだけに、夏から秋にかけて の「波乱」に備えて、シートベルトをお付けください。

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